独角兕大王

「西遊記」

本名:長門勇
夏目雅子「西遊記」に登場する魔王。
孫悟空を始め、天界の武将を相手に大暴れする。 手に持つ金剛琢で、あらゆる武具を吸い付け奪い取ってしまう。
その本性は”太上老君”の連れてる青牛で、かの宝貝は、その鼻環だったりする。
TV版において、孫悟空に角を噛まれて痛がるところをみると、ツノではなくコブの一種であるようだ。

長谷川平蔵 (四代目)

「鬼平犯科帳」

本名:中村吉右衛門
盗賊仲間より”鬼の平蔵”と恐れられる人間。
”火付け盗賊改メ方”の長官。
「手に余るなら斬ってもかまわぬ」と警察らしからぬ暴言を吐き、その手口は、”爪を剥ぎ、そこへ熱した鉄串を刺す”ほどの残虐さ。
まさに”鬼”。
しかしながら、人間のサラリーマンの間では人気があり、”理想の上司”の一人に数えられる。

長谷川平蔵 (初代)

「鬼平犯科帳」

本名:松本幸四郎(白鸚)
上の吉右衛門の親父。 鬼の親はやはり鬼である。
作者池波正太郎は、この幸四郎をイメージして長谷川平蔵(実在の人物)を描いたといわれる。
この頃の吉右衛門は、長谷川辰蔵を名乗っていた。 世襲制なのか、吉右衛門の兄の方は現在”幸四郎”を名乗る。