護王神社

京都・上京区

祭神は和気清麻呂・和気広虫・藤原百川・路豊永。
元は高雄・神護寺に和気清麻呂を祀ってあったと伝わる。 後に孝明天皇から護王大明神の神号を賜り(1851)、現在の蛤御門前に遷座される(1886)。
和気清麻呂は藤原仲麻呂の乱や平安京遷都に功績のあった人物。 道鏡により大隈へ配流された清麻呂は、宇佐八幡へ詣でたとき三百の猪に守られ無事参拝できたという。
境内には狛犬ならぬ狛猪が鎮座する。

平成12年12月3日